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スイス学生会館/ブラジル学生会館

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パリ南部のジャルダン大通りにある国際大学都市。
広大な敷地のなかに37に及ぶ寮があり、今回紹介するスイス学生会館、ブラジル学生会館をはじめ、日本館もあります。それぞれの国にちなんだ建築様式で建築されています。




国際大学都市入口建物


スイス学生会館はコルビジュジエの最初の公共建築で、新建築5原則が実現されていて、コルビュジェのユニテへ受け継がれてゆきました。
ブラジル学生会館はスイス学生会館から27年後に完成しました。彼の40年近いパリでの活動で、パリ最後の作品となりました。


スイス学生会館(1932) ル・コルビュジエ
























 
















箱が空中に浮かんでいるイメージで、まさにピロティ建築ですね。





 






外壁は基本的に石貼りで、サロン脇の階段部分を湾曲させて、居住棟部分は平板状になっています。




ブラジル学生会館(1959) ル・コルビュジエ、ルシオ・コスタ



























 





世界各国の建築学生が訪れています











 


 



この建物はブラジル人建築家、ルシオ・コスタとの共同作業です。ブラジル国旗カラーが多く使用されています。

Tabi/世界の建築 2010年6月
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