お知らせ

お知らせ

twitter

トゥーゲントハット邸

photo

トゥーゲントハット邸はモダニズム建築の原点ともいわれ、近代建築の名作です。
2001年、世界遺産に登録されています。
ガラスで囲まれたその姿はとても美しく、現代建築へ大きな影響を与えました。


トゥーゲントハット邸(1930) ミース・ファン・デル・ローエ











機能面もエアコンなど当時の最新技術を導入して建てられました。
そのため普通の戸建が4万コルナで建つところが、その約100倍以上の費用がかかっています。
しかし残念なことに、トゥーゲントハット夫婦は約8年位しかここには住めませんでした。
ユダヤ系だったため、ナチスの迫害から逃れ2度とここへもどることはなかったそうです。

1992年、トゥーゲントハット邸は、チェコとスロバキアが分離独立をした歴史的な調印式が行われたことでも有名です。













































眺望が最高。















 
床材のトラバーチン。
 
 





































































 
電動開閉するリビングの窓。
 






 




オープンな書斎にある隠し部屋。
 







 
 















調印式が行われたテーブル。
ブルーノチェアはこの住宅のためにデザインされました。





 

















当時の最新設備があるフロアへ降ります。


















 






































































建物は3階建ですが、傾斜地に建っているため正面からは平屋に見えます。
2012年3月に改修工事が終わり、内覧が出来るようになりました。
このシンプルな豪邸へ、ぜひ訪れてみて下さい。
Tabi/世界の建築 2014年3月
前のページに戻る