森の墓地 森の墓地こと、スコーグスシュルコゴーデン(Skogskyrkogården)は、1994年、20世紀以降の建築としては登録第1号の世界遺産です。 コンペによって無名の若き建築家、グンナール・アスプルンドと友人のシーグルド・レヴェレンツとの協同設計案が選ばれました。2人の建築家にとって、事実上のメジャーデビュー作品となります。
ストックホルム市立図書館 アスプルンド設計のストックホルム市内にある市立図書館です。 円筒状の外観は、館内に入ると360度の書棚になって広がっています。本棚には書籍がぎっしりあり3層になっているので、見渡すと圧巻です。
ストックホルム市庁舎 ナショナル・ロマンティシズム建築の傑作で、一般にはノーベル賞の記念晩餐会が行われる場所で有名です。ラグナル・エストベリの設計で、1923年に完成しました。 メーラレン湖沿いにある立地なので、ヴェネツィア、サンマルコ広場にあるドゥカーレ宮殿を意識したとされています。
スカンセン スカンセンとは、昔の建物などをスウェーデン中から集め、保存するために作られた世界最古の野外博物館です。 日本でいうと明治村に似ていますが、一時代だけではなく、かなり古い時代からの建物もあります。中にはその時代の衣装を着たガイドさんが当時の生活スタイルを再現しています。
ストックホルムの記憶 スウェーデンの首都、ストックホルムは北欧を代表する世界都市です。 スウェーデン最大の都市でもあり、人口は約75万人。近郊の小島などと一緒になって都市を形成しているため、「水の都」「北欧のヴェネツィア」ともいわれるほど水辺に近い、浮島集合体の都市です。