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デッサウ・バウハウス校舎

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モダンデザインの出発点として語られるバウハウス校舎です。
実際に尋ねてみて、グロピウスはじめハンネス・マイヤー、ミースが担ってきたその役割の重大さにあらためて感動しました。


デッサウ・バウハウス校舎(1926) ヴァルター・グロピウス

グロピウスは「建築」に対する目標を掲げる中で、合理的な教育システムを考案、
才能ある若者に芸術・技術の融合を説き導くことに情熱を傾けました。
複数の建築家と共同で設計を多く手がけていることなどから、
建築家でありながら教育者であり、プロデューサーだったんですね。

破壊・占領時代の美意識低下を防ぐ為のシステムが、ありとあらゆる分野に現在まで脈々と伝えられ、
無意識のうちに過去との繋がりを感じられて、とても有意義な訪問でした。





















 
























Tabi/世界の建築 2010年6月
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