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LLOYD HOTEL

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歴史的建造物でもあるアムステルダム派全盛期以前に立てられたロイド・ホテルは、
外観装飾が見事なばかりではなく、内部ではアムステルダムの文化に関する様々な情報を提供しています。1920年に建築され、2003~2004年にかけてホテルとしてリノベーションされました。

 
LLOYD HOTEL




建造当時は移民の待機所でしたが、1964年から1989年までは少年院として使用され、
その後つい最近までは、アーティストの住居件アトリエとして利用されていました。

客室数は全117室。ほとんどの客室内にはオランダ人トップデザイナーやアーティストによる作品が飾られており、
そのインテリアすべてがモダンオランダデザインの傑作です。





「いらっしゃいませ」と日本語が上手なステキなレディー。




新築でカラフルな建物が多いイースタンドッグランズエリア内にあります。











リノベーションプランはMVRDVが手がけ、インテリアはシンプルでモダンなダッチデザイン。
イネケ・ハンス、リチャード・ハッテン、ラーケンフェルダー事務所、アトリエ・ファン・リースハウト、
クリストフ・セイフェルス、ヘラ・ヨンゲリウスらデザイナーがコラボレーションしています。









 






客室はとってもやりすぎ(とても大きなベッド、トイレ・シャワーに扉が無いなど夫婦でもどうなのかな?)なものから、
モダンアムステルダムスタイルの
のまであり、料金体系も幅広く設定されているので、安心して利用できるユニークなホテルです。
アーティストではない普通の旅人でも、とっても楽しめて感激すると思いますが、
予約の時は部屋の仕様に注意して下さいね。














夜にはミニコンサートが開催されています。











Tabi/世界の建築 2010年6月
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