サン・マルコ広場は海からの玄関口です。
全体にはL字の広場になっており、回廊のある建物に囲まれています。広場にはサン・マルコ寺院、ドゥカーレ宮殿などがあります。
アックア・アルタと呼ばれる現象で、10月から1・2月頃までは水没してしまいます。
サン・マルコ広場
サンマルコ寺院(大聖堂)
4世紀頃の東ローマ時代勢力下で流行ったビザンチン建築様式。
現在の聖堂は1090年頃に再建されたプロポーションが基本になり、増築、改修され現在の姿になっています。
ここにあるブロンズの4頭の馬はレプリカで、本物は寺院の中で見ることが出来ます。
ドゥカーレ宮殿
14世紀頃から改修されて、16世紀には現在の姿になりました。
ゴシック風の連続アーチと幾何学的な模様が特徴的で、イスラム建築の特徴でもある細やかな装飾がみられます。
宮殿の中庭です。
宮殿の尋問室から牢獄へ向かう為の橋です。
生きてこの景色を二度と見ることが出来ないことから、「ため息橋」と呼ばれていたそうです。