アアルト・ミュージアム ユヴァスキュラにあるアアルト・ミュージアム。森と湖にかこまれた大学都市で、ヘルシンキから北へ約270キロにある人口約16万人の街です。アアルトの作品が多い街で知られています。 このミュージアム内部の展示は、彼の軌跡がわかりやすくコンパクトにまとめられていて、とっても回りやすく視覚的にも楽しくて、アアルトファンならずとも必見ですよ。
ユヴァスキュラ教育大学 ユヴァスキュラ教育大学と専門学校は、毎年数多くの外国人留学生を受け入れるなどして、フィンランド国内でも有名な教育機関です。 アアルトはユヴァスキュラ教育大学の本館や図書館など、7施設を設計しています。赤レンガ造りが特徴でとても暖かい印象を受けました。
セイナッツァロ村役場 セイナッツァロ村役場は、市内からバスで30分位の所にある小さな村役場で、アアルトの最高傑作だといわれています。 コンパクトな建物のなかに役場、議場、図書館などがある複合施設で、アアルトがレンガ造りを、設計の中心に置くきっかけとなった建築です。人に優しく、ユニークな構成なので楽しい空間ですよ。
夏の家(コエ・タロ) 夏の家はセイナッツァロ村役場から5キロほどの場所にあります。 さまざまなレンガやタイルのパターン実験が行われた住宅としても有名で、コエ・タロとは実験住宅という意味です。 パイヤネ湖畔の森の中にあり、これがフィンランドという環境のもとに、この夏の家はあります。