シュレーダー邸/エラスムス通りの連続住宅 オランダ第4の都市、ユトレヒトにあるリートフェルトのシュレーダー邸を紹介します。建物は立方体に近い形で、幾何学的・モンドリアンの抽象画と同じようにデ・ステイル派の典型的なデザインです。 エラスムス通りの連続住宅はシュレーダー夫人との共作で、シュレーダー邸のすぐそばにあります。
ユトレヒト大学/市立中央博物館 ユトレヒト大学はオランダ最大規模の大学であり、7つの学部で構成されています。現在、学生数は約26,000人在籍。 1636年に設立されオランダの大学としてはライデン大学に次ぐ古さを誇っています。1584年に設立されたユトレヒト市図書館は、大学設立と一体になっていてオランダ北部では最大規模のものです。ここではレム・コールハースのエデュカトリアムを初めに、校内の建築と市立中央美術館のご紹介します。
エイヘンハールト集合住宅/デ・ダヘラート集合住宅 エイヘンハールト集合住宅は、アムステルダム派建築としての最高傑作です。労働者や児童など一般庶民の為に建設された住宅で、レンガの曲線が見どころです。 デ・ダヘラート集合住宅は、低所得者向け住宅ですが、とてもそんな風には見えません。
アムステルダム東部湾岸地区の再開発 アムステルダム東部湾岸地区の再開発は、慢性的な住宅不足を補うために、アムステルダムの中心部に隣接する旧港湾エリアを、住宅に転用したプロジェクトです。 もともと地区内には造船・修理用につくられた5つの島があり、それぞれの島ごとに異なるコンセプトの開発が行われました。
アムステルダムと東京 運河が多く、歴史ある建物が点在し、地形的に集合住宅が多いところが、東京に似ているといわれていて、とても参考になります。 アムステルダムは首都ですが、政治の中心はハーグにあり、アムステルダムは観光・商業の中心都市です。街なかの運河沿いに並ぶ邸宅は、17世紀の豪商のもので、飾り窓、アンネ・フランクの家などもその中にあります。