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ユニテ・ダビタシオン(マルセイユ)

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ここはマルセイユ郊外のユニテ・ダビタシオン。
彼はヨーロッパ各地にユニテ・ダビタシオン(集合住宅)を設計していますが、これは最初に建築された作品です。そのコンセプトは現代の集合住宅の基礎になっているといっても、過言ではないでしょう。


マルセイユ・ユニテ・ダビタシオン(1952) ル・コルビュジエ

18階建、337戸の当時としては大きな集合住宅です。
特に屋上庭園のコンセプトがすばらしく、保育園、体育館、サイクリングコース(トラック)、コミュニティースペース、
水遊び場などがあり、集合住宅で出来る教育のあり方もコミュニティの場として考えられています。
現在ではホテル、レストラン、郵便局などもあります。









現地バス停の名前は、ル・コルビュジェ。


 

 








 
 
 







屋上庭園はとても気持ちがいいです!
建物全体がモデュロール設計になっている集合住宅です。








 
 
 
 
モデュロールくんがいました。









 





来館したときに、住人(アメリカ人)の部屋内部を見学させていただきました。
彼の話によると約80平米位を購入し、(3000万円台だったと思う)ワンルームに改装したそうです。(うらやましー)








 
 











 
マルセイユの街が見渡せます。






当時のデザインのまま、保存されている部屋。(有料ですが見学できます)


 







 

 




 






 

 

 
 

 
荒々しいコンクリートで迫力がある骨太ピロティーの支柱。この支柱群で建物全体を持ち上げています。

Tabi/世界の建築 2010年6月
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