ドゥオモ(ミラノ) ミラノのドゥオモは1386年から建築され、約500年後の19世紀に完成した世界最大級のゴシック建築です。都市の中心に位置し、ミラノのシンボルになっている大聖堂です。 135本もある尖塔や彫刻などの装飾が美しい。
ガレリア イタリア初代国王の名前にちなんで、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガレリアと呼ばれています。 ショッピングアーケードのことで、中には「プラダ」の本店などのナショナルブランドをはじめ、本屋・カフェなどがあります。 建物の間に架けられた鉄とガラスで出来ている屋根の造形が、これまたすばらしい。
スフォルツェスコ城 スフォルツェスコ城の内部は、現在市立博物館になっています。 イタリア貴族の家系、ヴィスコンティ家によって築城されました。その後スフォルツァ家に支配権を奪われ、城も改築されています。 昔は函館五稜郭のような星型防衛線が設けられていました。
スカラ座 ミラノ・スカラ座はイタリアオペラ界の最高峰として認知されています。 当時の歌劇場建築にしては地味な印象を受けますが…。 現在のスカラ座は2004年にマリオ・ボッタによって改修工事され、床面積が3倍近くになりました。
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ サンタ・マリア・デッレ・グラツィエは、レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」があることでたいへん有名なカトリック教会。 その壁画は修道院の食堂に描かれています。 教会本体は不思議なことに外観と内装の特徴が異なる建築様式になっています。